インキが落ちる
その滅裂な記録の形を
忘れないように剥製している
その剥製には僕の皮膚
そしてハサミが
点々としたたる
その懐かしい匂いを
もう二度と感じないため
鼻を切り離す時には
零れ落ちる単語
もうそれは常態じゃない
ただの流れにすぎない
それはきっと間違い
インキはもうない
テキストもない
匂いはいない
軌跡はあり
インキが落ちる
その滅裂な記録の形を
忘れないように剥製している
その剥製には僕の皮膚
そしてハサミが
点々としたたる
その懐かしい匂いを
もう二度と感じないため
鼻を切り離す時には
零れ落ちる単語
もうそれは常態じゃない
ただの流れにすぎない
それはきっと間違い
インキはもうない
テキストもない
匂いはいない
軌跡はあり
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